エル・ビューティエディターはどう見る?

年代別・セレブのレッドカーペットルックを分析!@第68回カンヌ国際映画祭

今年も豪華セレブが多数来場した、カンヌ国際映画祭。コンペティションの行方だけでなく、レッドカーペットに華を添える、ゴージャスなヘア&メイクも注目の的に。そこで、日夜セレブのビューティウォッチに明け暮れるエル・ビューティエディター陣が、最旬セレブのレッドカーペットルックを、年代別に分析!

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左上から時計回りに レア・セドゥ(Léa Seydoux)、アデル・エグザルホプロス(Adèle Exarchopoulos)、カーリー・クロス(Karlie Kloss)、エマ・ストーン(Emma Stone)、ジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)

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20代は若々しさ&勢いで勝負!

S:多様な年代のセレブが一堂に会するのが、映画祭の醍醐味ですよね。ピチピチの20代セレブのなかで、注目を集めたのは誰でしょう?
 
T:昨年『アデル、ブルーは熱い色で』でパルムドールを受賞した、アデル・エグザルホプロスとレア・セドゥの若々しいパーンとした肌は、さすがだね! 女優としての勢いが肌に出てる。特にレアの透明感は、すさまじいほどだったよね。
 
M:レアのオーロラ肌、びっくりですよね! 肌に、ジュエリーのキラッとした輝きが反射してるんですよ。鏡か!ってツッコミいれたくなるくらい(笑)。すごすぎます。
 
S:若々しい肌を生かしたツヤのあるメイクアップは、やっぱり目を惹きますね。モデルのカーリー・クロスも、健康的なキャラに映えるツヤ肌メイクで登場していました。
 
T:カーリーって、普段はもっとナチュラルでヌーディメイクだけど、こういうオフィシャルな場だと、チークで色遊びを楽しんでいるよね。
 
M:確かに。チークでガツンと色をのせて、ライブリーに魅せるルックが多いですね。
 
T:同じくモデルのジョーダン・ダンも、メイク上手だな~って思ったな。キュッと跳ね上げたアイラインとか、目尻のラッシュの足し方とか。彼女らしいセクシーな魅力を引き出しているんだけど、やりすぎていないのがいいよね。ハイライトをうまく使ってツヤを出した肌づくりも素敵!
 
M:陰影のつくり方が上手ですよね~。フェイスラインがシュッとして見えて、小顔効果抜群。
 
S:私的に残念だったのは、エマ・ストーン。いつもは色使いを楽しんだメイクをしているのに、今回はただ「品よくキレイにまとめました」的なメイクで、正直物足りなかった。せっかくのハレの舞台なのに、もったいない!
 
T:20代は、積極的にトレンドを取り入れたり、いろんなメイクアップを楽しめる年代なのにね。「私を見て!」っていう主張の強いメイクでも、許されるというか(笑)。でもレア・セドゥは、30代セレブのマリオン・コティヤールと同じ系譜を辿りそうな予感がするな。今は勢いのあるメイクアップを楽しんでいるけど、これからもっと大人になるにつれて、マリオンみたいにエフォートレス感が加わっていきそう。
 
M:確かに! レアは、いまは本当に“旬を迎えた魚”というか(笑)。生きいき感がすごいですよね。これからマチュアなムードが加わって、レディになっていく姿が楽しみですね。

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photo : Getty Images

  • Editor's profile
    エディターT:ヘア、メイクはもちろんボディケアまでセレブビューティに関しての知識の深さは業界随一。いま 美しいセレブに対しても、長期的な視点で厳しく検証! テイラー・スウィフトのパーフェクトな美しさからは、いつも目が離せない。
     
    エディターS:エル・オンラインのデイリー連載「セレブのビューティWATCH」を担当するなかで、セレブのちょっとしたヘア&メイクチェンジを敏感にキャッチ。好きなビューティセレブは、ダイアン・クルーガーとエマ・ストーン。
     
    エディターM:ビューティ・エディターでありながら、セレブのゴシップページまで幅広く担当。ケンダル・ジェンナーやセレーナ・ゴメスなど、セクシーなルックスで、ゴシップ面も騒がしてくれるヤングセレブに目がない。

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