10. パーソナルトレーナーに耳を傾ける
サラディーノは、ブレイクとトレーニングすることについて「彼女のいいところは、決して質問したりしないこと。僕がお願いしたことは常に実践してくれる」と話した。ただ、サラディーノが彼女に無理を押し付けることはない。「母親なら誰でも同じように、ブレイクも赤ちゃんの世話に追われてひと晩中起きていることもある。そんなときに、彼女に無茶をさせることはない。相手のことを考えたら、とてもそんなことできないね」
 
11. 身体の声をよく聞く
「大抵の人は身体の声を聞こうとしないけど、ボディを整えることは“ロッキー”のようなボクサーのメンタリティを必要とするわけではない。そんなの長続きしないよ。大切なのは、毎日身体の声に耳を傾けること。決まったスケジュールで、身体に適度なストレスを与えること」と語るサラディーノ。ちなみに、第2子を妊娠中のブレイクはワークアウトを継続する予定だが、メニューは彼女の気分によって構成されるのだそう。
 
12. 妊娠・出産の体型の変化にストレスを感じない
第1子を妊娠したときに、かなり体重が増えたブレイク。心のなかには一抹の不安があったかもしれないが、妊娠中も出産後も常にポジティブだったそう。サラディーノは、「彼女は子どもを愛することも、エクササイズやヘルシーな食事に気をつけることも楽しんでいる。それが彼女の人生を作っているんだ。いつもポジティブな姿勢で何事にも取り組むから、成功できる。もしブレイクが、自分の8～9カ月後の体型を想像してパニックを起こしていたとしたら、同じようないい結果が出たとは思えない。それほどのストレスが彼女に降りかかってもおかしくなかった。ストレスホルモンは、見た目を変え、体重を増加させることもある。けれど、ブレイクはいつだってリラックスしていて、僕を信頼してシェイプアップに取り組んだんだ」と語った。