想像以上にヘルシー! コーヒーについてあなたの知らない7つの真実
目覚ましの1杯から、3時のスランプを乗り切るエスプレッソの1ショットまで、現代人の日常生活に欠かせないコーヒー。だけど、健康への悪影響を指摘する声もあったりして、至福のカフェタイムを素直に楽しめない人が多いのでは? 果たして、コーヒーはそんなに体に悪いのか。イギリスの新聞『The Times』紙がコーヒーについて行ったリサーチとインタビューより、健康との関係から望ましい温度まで、近年明らかにされたコーヒーに関する7つの真実をご紹介。コーヒー好きの免罪符となるか? UK版エルより。
7.コーヒーを飲む人はパーキンソン病になりにくい
「英国家庭医学会(RCGP)」のメンバー、サラ・ジャーヴィス医師によると、一日に3杯カフェイン入りコーヒーを飲む人は、そうではない人に比べて、パーキンソン病になりにくいという。
コーヒーの中から発見された化合物EHTは現在、パーキンソン病の治療に役立つかどうか検証されている。また、コーヒーは認知症患者の体内にあるたんぱく質、アミロイドβを潜在的に減らすことが分かっている。
<結論>
1日に2~3杯のコーヒーは体に悪くない。
ただし、
免責事項その1:コーヒーを飲めば必ずアレッサンドラ・アンブロシオのようなスーパーボディーになる訳ではない。コーヒーは魔法のジュースにあらず。
免責事項その2:ミルクを足すことで、コーヒーの良い効果が減ったり、無くなったりしてしまうので、日々楽しむコーヒーのうち少なくとも1日1杯はブラックで飲んでみよう。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Aflo、Getty Images