くっきりはっきり整えたグラフィカルな太眉

前ページで解説したワイルドな毛流れの眉の素朴感やナチュラルな印象に比べ、密度がアップした大人向きの眉トレンドがこちら。よりグラフィカルで彫りの深い印象をもたらす立体感を表現するのがポイント。さらに、目指す女性像やスタイルに合わせて描き分けるのがおすすめ。たとえば「カルバン クライン」のような都会的な女性像には、ナチュラルなカラーできれいに描く。また、強さやアートな感性をもった女性を表現するには、濃いめの色で実際の眉より太めに描くくらいのノリがいい。
 
1 ウォータープルーフ処方の「M・A・C」のアイブロウマスカラは、より艶やかに眉毛を彩り、絶妙な色が揃う全6色。どんなヘアカラーにもマッチするのがグレイッシュなクワイエットブルネット、より立体感を出したいなら、ゴールドブラウンで。
  
2 トレンドにぴったりはまるコンセプト「ホリ眉」を掲げた「ケイト」の新アイブロウ。ここで紹介するのは初心者でも描きやすい板状の扁平芯を採用したタイプ。パウダーチップで眉下に影のような直線を描いたら、ペンシルで毛を描き足して埋めれば、目と眉の間が狭くなってホリの深い印象を与えられる。