赤い大地が誘う究極のセンシュアリティ／『エレジー』

サルヴァトーレ フェラガモ タスカンソウル テラ ロッサ オーデトワレ
太陽の光を浴びた赤い大地が広がる、トスカーナの古都・シエナは、独特の文化が根付いた情熱に満ちた街。そんな魅惑的な土地を表現した香りが、「フェラガモ」の“テラ ロッサ”。フレッシュなシトラスと花々の香りがダイナミックに交わり合うトップノートに続き、熱い大地を彷彿させるパチョリが出合い、ラストノートでは品のあるアンバーがラグジュアリーな大人の官能性を導き出していく。
 
そんな香りを彷彿させるのは、ペネロペ・クルスが初老の大学教授と恋に落ちる美しき女子大生を演じ、大人の情熱的な恋愛を描いた『エレジー』。スクリーンいっぱいに映し出される柔らかなペネロペの裸体は、まるでシエナの赤い大地のように、熱く美しく、そしてエキゾチックな魅力に満ちている。ラストにふたりが辿り着く究極の愛は、その官能性をさらに高貴なものへと昇華させていく。