スマートアイメイク編／にじまないアイカラーやマスカラのテクニック

うっすらパウダーでにじみ防止
マスカラやアイラインがにじむのは、まぶたの際にアイクリームやファンデーションなどの油分が残っているから。アイメイクのとき、パウダーをアイシャドウブラシでうっすらと際までのせておくと、アイメイクがにじむのが防げる。ただしパウダーを多くのせすぎると小じわが目立つこともあるので、あくまで軽くふわっとオンして。
［弓気田みずほさん／美容コーディネーター］
　　
こまめな潤い補給で“乾燥崩れ”をレスキュー
目元がヨレたり乾燥したりして粉っぽくなってしまうことがよくあるなら、乾燥していると感じる前に、軽いテクスチャーのアイジェルやミストといった、メイクの上から使えるアイテムで目元に潤いを補給。こうしたこまめなケアで、大崩れを防ぐことができる。
［弓気田みずほさん／美容コーディネーター］
　
"マスカラ2本使い”でまつ毛がだれず1日中パッチリ
まずはビューラーで全体的にまつ毛を上げる。次に、長さを出す繊維タイプのマスカラを、1本ずつ塗布するようにして上に向かって長さを出す。さらに、ボリュームタイプのマスカラでカールと太さをを強調。こうすれば、一度に重いタイプをつけてまつ毛が下がってしまう悩みはすっきり解消。10分ほど経ってマスカラが乾いてから軽くビューラーを使うと、さらにまつ毛がアップしてカールが1日中キープできる。
[松井里加さん／メイクアップアーティスト]
　
ウォータープルーフマスカラの正しい使い方
涙や汗に強いウォータープルーフタイプのマスカラは長持ちメイクの強い味方。けれどウォータープルーフは油分に弱いので、目の際に油分が多いもの（アイクリーム、コンシーラーなど）をつけすぎないように注意。パウダータイプのアイシャドウベースなどで、サラサラな状態にしておくとより効果的。
［金子達也さん／「RMK」専属アーティスト］
　　
まつ毛が下がりやすい人はカールタイプを！
まつ毛が下がりやすい人は、まばたきをするたびに下まぶたにマスカラがつきやすいので、カールキープ力の強いマスカラを選ぶこと。まばたきをしても下まぶたに上まつ毛が当たらないくらい上向きなカールを作るのもポイント。ビューラーは一度でカールさせようとせず、小刻みに何度も下にずらすように使うと、しっかりとまつ毛が上向きになる。
［金子達也さん／「RMK」専属アーティスト］