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かしこく知的なお仕事ガールを目標にイメージチェンジ

1.眉骨が高く、頬骨、えらが張った男性的な顔立ちなのでまずは骨格の修正から。明るい色のリキッドファンデーションを顔の中心から周囲へと広げ、影になる部分をカバー。

2.肌の色より一段明るいコンシーラーを目の上下、目尻、こめかみ、小鼻の横、口のまわりなどに乗せ、スポット的に暗くなる部分に光を。

3.ベースの仕上げは若くてきれいな肌を生かすためルースパウダーを使用。頬の中央、目の下に大きなパフで叩き込み、余分なパウダーはブラシで払う。額、顎にもほんのりと。

4.血色の良い肌色をつくるため、ニュアンスカラーのパウダーで頬の中央から外側に向け、色味をプラス。こめかみ部分から下側にもブラシを入れ、頬骨のはった部分を削る。

5.白のパウダーでハイライトを。目の下、こめかみのCゾーンを明るく。

6.シャープな印象を与える骨格を削るため、額左右の生え際、頬骨、フェイスラインのえらを肌よりも濃いパウダーでシェーディング。きゅっとした逆タマゴ型のフェイスに整える。

7.続いてはアイメイク。茶のペンシルで目尻の上下1/3にインサイドラインを引き、ぼかす。ブラウンのアイシャドウで上側は目尻からアイホールまで、下側はアイラインに重ねるようにして引き締める。さらに黒のペンシルで上側のまつ毛とまつ毛の間を埋めるようにインサイドラインを。目尻は強く、目頭に向かって消えて行くように。下側にも軽くライン。

8.ナチュラルなパールホワイトで目頭にハイライトをオン。

9.マスカラは目尻を強めにしながら、全体的に。

10.眉は外側の毛が生えていないところからペンシルで一本一本足していく。書き揃えたところで上からブラウンパウダーを重ね、眉にも立体感を。

11.リップはペンシルでしっかりアウトラインを作り、コーラル系のベージュゴールドでツヤツヤ&キュートに。

 

健康的でナチュラルなのにしっかり頼りがいのある印象に。骨格を整えることで顔全体はソフトなイメージ。パーツのバランスを整えパワフルさと女らしさが生まれることに。

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Photo:Yusuke Takamura  Makeup:Rieko Nagashima Text:Yoshimi Umezawa(umefukumegumi)

  • 永島吏枝子:ビューティキュレーター (株)KnowWho 代表取締役

    1996年単身で渡米。LAにて美容スキルを 学び、現在の活動軸となる「自己プロデュース」のロジックを構築。日本女性へ、そのメソッドを伝えるべく帰国。「美容専門家の改革」を念頭に、ビューティ アカデミーのディレクターに就任。美容家や美容師の指導に10年従事。2012年現在で一般市場含め生徒数は国内・国外に1万5000人を超える。

    http://www.know-who.jp/

     
    菅原洋平:1978年青森県生まれ。国際医療福祉大学で解剖学、生理学を学び、国家資格作業療法士免許を取得。後、脳の働きとヒトの行為がもっとも反映さ れるのは精神科医療だと考え、精神科作業療法に従事。国立病院機構神経内科に勤務後、2011年、次代の産業を担う人材の発掘を目指して開催される SOHOしずおかビジネスプランコンテストで優勝。2012年に「ユークロニア(株)」 を設立し、働く人たちが抱える、些細だが重要な悩みを解決できるツールをして、睡眠を改善し、脳とからだの力を発揮させる「スリープメソッド」を開発。誰 でも簡単に実施でき、薬物療法だけに頼らずに睡眠を改善するサービスを提供。毎日の生活そのものが病気の予防につながる社会を目指し、日々、尽力中。近著 に「あなたの人生を変える、睡眠の法則」。

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