グルメTIPS 2017/7/18(火)
一番危険なのは、おなじみのあの場所だった!

たまご保存の正解は冷蔵? 常温?

卵を買ったら迷わず冷蔵庫のドアポケットに入れている人に、少々ぞっとするお知らせ。冷蔵庫に標準装備されているこのドア裏のポケット、実は卵の保存にもっとも向いていない場所なんだとか。

『グッド・ハウスキーピング』のエディター、サラ・ベンウェルさんは「冷蔵庫の中でもドアポケットはもっとも温度が高く、また温度変化の影響を一番受けやすい場所。卵の保存には、温度変化が少ない真ん中の棚部分に置くのがおすすめです」とコメント。卵の情報サイト「エッグ インフォ(Egg info)」でも、卵の保存には20℃以下の一定した温度が望ましいとアナウンスされている。

だとしたら、スーパーでは卵が冷蔵庫の中ではなく棚に陳列されているのはいったいなぜ? 答えは単純で、スーパーでは店内の温度が20℃以下に保たれているから。また、冷蔵庫に入れないことで、急激な温度変化を防ぐ目的もあるそうで、冷蔵庫から出した卵を購入後に暑い車内に乗せることこそ、温度変化が大きすぎるから良くないのだとか。
また、「エッグ インフォ」は、卵を購入時のパックのままで保存することを推奨していて、理由は卵の殻の表面の小さな穴からほかの食べ物の匂いがつくのを防げるからだそう。

卵を冷蔵庫のドアポケットに入れるという人はグッと減りそうだが、実は牛乳もドアポケットに入れない方がいいらしい。理由は卵と同じで温度変化が良くないから、とのこと。ドアポケットが一番入れやすいのに、残念! なお、調味料やジャム、ジュースなど、天然防腐剤を含む食品なら、ドアポケットでも大丈夫。

original text : Victoria Chandler Natalie Healey translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : .getty images

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