特集 2017/1/26(木)
VALENTINE'S DAY 2017

今年のバレンタインは、3つの最旬キーワードで攻略!

日本初上陸ブランドやビーントゥバー、世界で活躍する日本人ショコラティエ……。国内外のさまざまなチョコレートが一堂に集まり、今年はどれを買おうかと、スイーツ好きたちの頭を悩ませるシーズンだ。そんな迷える子羊たちに、一筋の光を! と、ショコラコーディネーターの市川歩美さんが、ずばり2017年のチョコレートトレンドをレクチャー。ギフトにはもちろん、自分用にも、押さえておきたい食べておきたい最旬チョコレートって???

トレンド1
クール&ヘルシーな、Bean to Bar(ビーントゥーバー)チョコレートをチェック!
ビーントゥバーは、チョコレートであり、スタイルであり、フィロソフィーでもある。カカオ豆からチョコレートまでを一貫製造するという「プロセス」にとどまらず、どこのブランドも、パッケージやインテリア、スタッフのファッションまでクールな演出がされている。

そんな新ジャンルのなかでも、とりわけメイドインジャパンが面白い! サンフランシスコ発、海外第1号店を2016年2月、台東区蔵前にオープンした「ダンデライオン・チョコレート」は、昨年秋に初めて「蔵前メイド」のチョコレートバーを完成させた。パッケージに「KURAMAE」と記された4種のうち「サン・ファン・エステート, トリニダード 85%」(¥1,200)は、エスプレッソやタイムなどのスパイスのアロマが特徴。しかも、カカオ豆85%にしては親しみやすい味わいなのでおすすめ。
 
問い合わせ先/ダンデライオン・チョコレート tel. 03-5833-7270
https://dandelionchocolate.jp/

こちらは、五反田に2016年11月にオープンした「LES CACAOS(レ カカオ)」。5ヶ国の産地別(シングルオリジン)のチョコレートバーを、カカオ分72%に統一して作っているブランドだ。写真左の「ブラジル」は甘酸っぱくフルーティで、ほのかにバニラの香りが楽しめる。写真右は「マダガスカル」。同じくフルーティな味わいだが、リフレッシングな酸味がさわやか。各¥1,100(税込)。紺碧のボックス型パッケージがシックで、小さめのサイズなので、いろいろなシーンに使えそうだ。
 
問い合わせ先/レ カカオ tel. 03-6450-2493
http://www.les-cacaos.shop/
 
“ハイカカオ(カカオ分が高い)”なものが多いのが、ビーントゥバーチョコレートの特徴。古来からすでにスーパーフード的存在として名を馳せていたカカオが持つ栄養成分をたっぷり摂れるから、ヘルシーな一面があるのも人気の理由だ。ファッショナブルでクールな見た目でありながら、ハイカカオでヘルシーなビーントゥバー。それぞれに表情豊かな味わいがあるので、お気に入りのタブレットを探してみるのも一興!

1 / 3
1 2 3

text : Ayumi Ichikawa

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

グルメ・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト