トリビア付き! おいしさがグンと変わる、こだわり紅茶の淹れ方
コーヒーブームが続くなか、実は紅茶が見直され“クラフトティー”の人気も高まり中。せっかくこだわるのなら、おいしくなる淹れ方やプチトリビアも習得しよう!
応用編! ティーバッグだって一工夫でおいしさアップ!
1杯だけ飲みたいときや、気軽に飲みたいときに便利なティーバッグ。単純明快で特別なコツはなさそうだけれども、実はおいしく淹れる方法が。
STEP1
ティーカップに熱湯とティーバッグを入れて蒸らす
ティーバッグで淹れる際もお湯は熱湯が基本。事前にカップを温めておくと良い。茶葉にストレスを与えないように、カップに先に熱湯を入れ、あとからティーバッグを浸す。ティーバッグは通常1袋3g(1杯分)で作られているので、お湯の量は165ccが目安。蒸らし時間は商品パッケージの指示に従って(少し長めに蒸らすと良い)。
CHECK!
蒸らしの際、ぜひ用意しておきたいのが保温力のある磁器製のふた。無い場合はティーソーサーや小皿をカップの上にのせて代用しても可。
STEP2
ティーカップに熱湯とティーバッグを入れて蒸らす
蒸らし時間が過ぎたら、ティーバッグはそのままにせず引き上げて。この際、ティーポットで淹れる場合と同様に、軽く振って最後の1滴“ベストドロップ”を待つのがベター。また、紅茶は日本茶と異なり、2度抽出は厳禁。おかわりは新しいティーバッグで。
CHECK!
ティーバッグを引き上げる際に絞ったり、スプーンの背で押し付けたりするのは絶対にNG。渋みの原因になりかねない。
photo : Kiichi Fukuda styling & special thanks : Ayako Ito