特集 2018/2/27(火)
その辛さ、なんとハラペーニョの300倍!?

世界一辛い唐辛子、「ペッパーX」とは?

世界で一番辛い唐辛子として一躍注目の的となったイギリス発の「ドラゴンズ・ブレス」。世界一の栄冠に輝いたわずか数カ月後、悪魔の仕業としか考えられないほどの激辛のホットソース「ペッパーX」が登場し、王座を明け渡すことになったそう。一体どれだけ辛いの!?

 

「ペッパーX」の辛さは、ハラペーニョの300倍! 人間が消費するには辛すぎると謳われる唐辛子が続々と誕生する背景には、人類の限界への挑戦を止めようとする動きがあることも考えられなくはないけれど、理由はもっと別のところにあるみたい。
食とポップカルチャーにフォーカスしたオンラインマガジン「ファースト・ウィー・フィースト」によると、「ペッパーX」を開発したのは、かつて「キャロライナ・リーパー」という激辛唐辛子を発明したエド・カリーさん。「キャロライナ・リーパー」は、辛さを表す単位、スコヴィル値でいうと150万スコヴィルで、数年にわたって世界一辛い唐辛子に君臨していた。ところが、2017年に「ドラゴンズ・ブレス」が248万スコヴィルでその地位を奪還。つまり、その上をいく「ペッパーX」は、カリーさんが10年の歳月をかけて開発したさらにハイレベルの辛さをもつ唐辛子で、1位の座は決して譲らないという強い意思表示でもあるといえる。

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original text : Danielle Jackson translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara 

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