日本茶に合わせたい、和洋スイーツを厳選!
2018/04/26(木)
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春秋の風情を映し出すはんなりと美しい干菓子

「末富」の「うすべに」

茶人好みの麩焼きを半分の厚みに切って、ざらっとした中面を表にし、そこにほどよい甘さの白蜜を塗った干菓子。麩焼きの間には、ふっくらと肉厚な青谷の梅を裏ごしして煮詰めた梅あんがはさまれている。「白い麩焼きを透かして見える梅あんの薄紅色は、紅梅や春の曙、山に咲く桜花、月下の紅葉といった自然の美しい色合春秋の風情を映し出すはんなりと美しい干菓子を連想させます。四季を問わず茶席に出せる干菓子を、と考えたときに生み出されました」と若主人の山口祥二さん。そっと手で割ると、しっとりとして柔らか。淡雪のように口の中ですっと溶ける。あとに残るのは、梅の香りとほのかな酸味。麩焼きのシャリッとした食感や、やさしい甘みが余韻となって広がる。「お菓子はお茶をおいしくいただくためのもの。お茶を引き立てながらも、心に残るものを」と苦心し作られた干菓子は、品の良い手土産としてもふさわしい一品だ。

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「うすべに」
¥5,400(2個以上ご購入の場合はお届け先が1カ所なら1個分の送料でお届け)
内容/うすべに16枚
常温便
※賞味期限は常温で30日
>>購入はこちら

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