おいしい&かわいいリトアニア! 首都ヴィリニュスでグルメ散歩
2016/12/29(木)
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北欧仕込みのシェフがつくる、リトアニアで評判のガストロノミー

ヴィリニュスで、最も旬と言われる店のひとつがこちら、Dublis(デュブリス)。なかなか予約が取れないという噂だ。店は、少しカジュアルなメニューを出すブラッスリーと、最先端ガストロノミーを供するレストランの2つのパートに分かれている。今回は、レストランの方を訪ねた。

店内はモダンで、カラフルなアート作品やファッションをモチーフにしたオブジェなどが飾られている。ヴィリニュスの人たちにとってこのレストランに食事に行くのはかなりのステイタスなのだそう。

レストランには、厨房からつながるカウンターがあり、そこではシェフが客の目の前で仕上げの作業をする。右はシェフのDeivydas Praspaliauskas(デイヴィダス・プラスパリャウスカス)さん。コペンハーゲンのレストランで修行した後、ヴィリニュスに戻ってこの店をオープンしたのだそう。北欧の最新トレンドを取り入れた料理は、斬新でアーティスティックと評判。

牡蠣の殻に盛り付けられたのは、キングクラブミートとレモンゼリー、そしてキャビア。盛り付けもスカンジナビアン・クイジーヌの影響がうかがえる。右は、ケフィアで仕込んだ黒パン。バターも自家製で、これだけでもワインが進みそうなおいしさだ。

左は、プロシュートのソースと山羊のチーズをのせた鴨肉の前菜。メインの牛肉は、にんにくとハーブのクリームとじゃがいものムースが添えてある。どれも独創的で食材の組み合わせが面白く、そしてプレゼンテーションが美しい。
アミューズからメイン、デザートまでこの日は8皿のコースでボリュームたっぷり。それが50ユーロ。
 
市場からガストロノミーまで、どこを取ってもおいしいリトアニア。食いしん坊なら一度は行ってみるべし!

photos : Yukako Hiramatsu  cooperation : Republic of Lithuania State Department of Tourism  special thanks : Asami Kuchio

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