特集 2018/3/14(水)
心地いい暮らしを実現するヒント集

デンマーク人に学ぶ、もっとヒュッゲになる方法とは?

欧米で大ブームを巻き起こし、日本でも話題になっているデンマークの心地いい暮らし方「ヒュッゲ」。キャンドルを灯したり、暖炉やブランケットで身体を温めたり、ホットドリンクを飲んだりして、温かくほっこり過ごすイメージのあるヒュッゲだけど、デンマークの人たちは普段どんなライフスタイルを送っているの?

会話の中でできるだけ「ヒュッゲ」と口にする
「今夜は出かけられないの。家で『ヒュッゲ』することにしているから」
「レイチェルが着ている服を見た? 彼女、今『ヒュッゲ』にはまっているんだね」
「誰か、ライターを持ってる? パーティーが始まる前にキャンドルに火をつけて『ヒュッゲ』を演出したいから」
「ヒュッゲ」と言葉を口にすればするほど、ヒュッゲな暮らしが実現しやすくなるはず。
ヴァイキングさんは次のようにアドバイスする。
「私たちの言動は行動につながりますし、行動によって幸せを生み出すことができます。バラに別の名前がついていたとしても、甘い香りがすることに変わりはありません。しかし、なにかしらの名前はついているべきです。だから、さまざまなシーンで『ヒュッゲ』という単語を積極的に使ってください」
そうするうちに、「ヒュッゲ」はあなたの親友になってくれるはず。

仕事は定時で終わらせる
デンマーク人は、家族との時間をとても大切にしていて、余暇は極力家族と一緒に過ごしている。また、冬期は夕方4時になると外が暗くなることもあり、仕事を定時に終わらせたら、すぐに帰宅して愛する家族と過ごすことを何よりも好んでいる。
デンマークでは、女性の平均労働時間は週に35時間(ちなみに男性は41時間)で、社員は月曜~金曜日の午前8時~午後4時まで働くのが基本。そして彼らは残業したり、定時後にオフィスに居残ったりすることを嫌うそうだ。
この考えは私たちにも参考になりそう。昼間はとことん集中して仕事をこなし、定時になったら帰宅する。そして、家族や友人と夕食を楽しんで、デンマーク流の労働倫理を実践してみて。

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original text : Katie O'Malley translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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