特集 2015/10/7(水)
おいしい旅に出かけよう!vol.6

琉球キュイジーヌで元気をもらう旅

毎月連休があるこの秋冬のカレンダーを眺めながら、どこに行こうか迷っているあなたにおすすめ。竹富島で美食三昧はいかが? 星野リゾートが展開するラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」では、ゆったり過ごせる南国リゾートならではの楽しみと、都会では味わえないキレ味鋭い“島キュイジーヌ”の両方が味わえる。疲れた体とココロを癒やすには最適なデスティネーションだ。都会にいては体験できない、島のカルチャーや南国食材のパワーをたっぷりチャージする旅に出かけよう。

それぞれが一軒家になっているばかりでなく、家を取り囲むように琉球ならではの石垣が張り巡らされた造り。人目を気にすることなく、風にあたりながらのバスタイムはいかが?

敷地内に並ぶ部屋は、すべて一戸建ての離れになっている「星のや 竹富島」。しかも、琉球の民家と同様の建築様式で、島の景色にも無理なくなじんでおり、この宿ならではの特徴となっている。が、建物の中は目を見張るほどにモダンでラグジュアリーなのも特徴だ。気持ちのいいフローリングにベッドのようなソファが置かれていたり、部屋の中央にバスタブがあったりと、「ゆったりくつろぐ」ことだけを目的に造られたインテリアは、そこにいるだけで日ごろの疲れが体から落ちていくよう。敷地内のプールサイドで過ごすのもいいが、部屋の心地よさにはハマる人が続出だ。

「島に暮らしている気分」を満喫させてくれる、琉球の一軒家タイプの離れ。部屋のどこにいても、心地ゆく吹き抜ける風を感じられる。

「星のや竹富島」では、敷地内の集落全体が、ゲストをもてなす意匠であり、島の文化を伝える素材だという考えだという。心地いい洋間も、琉球畳が使われている和室も、一見美しいラグジュアリー空間だが、そこかしこにさまざまなストーリーがあって楽しい。例えば、各部屋(家)の縁側はすべて南向きに作られていて、それは「海を渡ってきた気持ちのいい南風を無理なく受け入れるため」というのが理由。縁側の外には一目から室内を隠してくれる石垣(グック)、そしてブーゲンビリアの花々や、青い空。今や沖縄地方でも珍しい古き琉球の風景が再現されていて、島育ちの年配者も懐かしむほどなのだという。

竹富島に初めて行く人が必ず驚き、感動するのが、空の大きさと懐かしい風景だという。空の大きさを感じるのは、島が小さいからだけではなく、高いビルなどの建築物が一切ないから。カフェや店が並ぶ“島一番の目抜き通り”は、今も舗装されていない細い道だ。水牛車が行き交う道、島の人々がおしゃべりに花を咲かせる小道、見覚えはあるはずなのに実は記憶から遠ざかっていた「日本の原風景」を見るような感覚が、この島を訪れると一気によみがえってくるのかもしれない。島の食文化と食材を生かしたモダンなガストロノミー、昔の風景と変わらない集落ながらラグジュアリーなインテリアの部屋など、不思議で魅力的なアンバランス感が、ゲストを刺激してくれる宿。今度のお休みは、リラクセーションのなかにおいしい刺激が満載の「星のや竹富島」に遊びにいってみない?

  • 星のや竹富島
     
    住所/
    沖縄県八重山郡竹富町竹富
    宿泊料金/
    1室1泊あたり¥60,000~(食事別 税・サービス料込)
    http://hoshinoyataketomijima.com/

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