特集 2015/10/7(水)
おいしい旅に出かけよう!vol.6

琉球キュイジーヌで元気をもらう旅

毎月連休があるこの秋冬のカレンダーを眺めながら、どこに行こうか迷っているあなたにおすすめ。竹富島で美食三昧はいかが? 星野リゾートが展開するラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」では、ゆったり過ごせる南国リゾートならではの楽しみと、都会では味わえないキレ味鋭い“島キュイジーヌ”の両方が味わえる。疲れた体とココロを癒やすには最適なデスティネーションだ。都会にいては体験できない、島のカルチャーや南国食材のパワーをたっぷりチャージする旅に出かけよう。

料理長の中洲達郎さん。2011年にはフランス料理界でも最も権威あるといわれる大会「ボキューズ・ドール」国際料理コンクールにも、日本代表、アジア代表として出場した経験を持つ。が、大好きな菜園に立つと、いつもこの笑顔。

「日本最南端ガストロノミー」は、シェフの心意気から違う!
 
キレ味鋭い琉球キュイジーヌ。そんなユニークなガストロノミーレストランのスタイルを作り出している騎手の役目を担うのが、「星のや竹富島」メインダイニングで料理長を務める、中洲達郎さん。東京に生まれ、その後は各地のさまざまなレストランで修業してきたトップシェフだ。そんな中洲さんも、南端の離島、竹富島でコックコートを着るという暮らしになってからは、料理への思いもさまざまに変化したという。「同じ日本でありながら、育つ食材も採れる肉類・魚介も違う。根本にあるのはフレンチの技法ですが、ここでしかできないことは何か、常に考えています」と語る。宿のレセプションがある母屋の横には、シェフが愛してやまない命草菜園が。毎日ここで、自らが栽培するハーブと会話するうちに、新たな料理のアイデアが生まれるのだという。

「畑人の朝ごはん」の琉球朝食をチョイスすると、沖縄の行事の時に食べられ ている伝統料理をアレンジしたお膳が楽しめる! ヘルシーで体にやさしい甘みを堪能して。星のや専用の水牛車でのんびりと回る朝の島の風景で、心もリフレッシュ。

この宿にステイする人たちから圧倒的に支持されるのが、朝食の楽しさ。「畑人(はるさー)の朝ごはん」というネーミングのとおり、島の農家が育てた力強い野菜や旬の果実をふんだんに取り入れたヘルシーな朝食は、絶対に体験して。琉球朝食・ゆし豆腐粥朝食、アメリカンブレックファースト、シリアルの4種類 から選ぶスタイルで、、どちらも八重山諸島の自然の恵みがたっぷりと詰まったおいしさにあふれている。早起きして朝食を楽しんだ人は、8時15分にスタートする水牛車散歩に参加してみて。島暮らしの気分が味わえる贅沢な時間をどうぞ。

アルコールラヴァーズなら絶対に試しておきたいのが、泡盛のカクテル。カラフルなカクテルは、沖縄名産の泡盛にさまざまな島ハーブ、南国フルーツを組み合わせた、他では味わえない飲み心地ばかりだ。泡盛は苦手……という人でも、言われなければわからないくらい、フレッシュでフルーティな味わいにアレンジされているのもさすが。秋から冬、体の冷えが気になる季節には、黒糖やしょうがを盛り込んだカクテルも人気。カクテル片手に、月夜に酔う? それとも海の波音に酔いしれる?

>>次ページでは「星のや竹富島」ならではのラグジュアリーな部屋をご紹介

  • 星のや竹富島
     
    住所/
    沖縄県八重山郡竹富町竹富
    宿泊料金/
    1室1泊あたり¥60,000~(食事別 税・サービス料込)
    http://hoshinoyataketomijima.com/

2 / 3
1 2 3

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

グルメ・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト