特集 2015/10/7(水)
おいしい旅に出かけよう!vol.6

琉球キュイジーヌで元気をもらう旅

毎月連休があるこの秋冬のカレンダーを眺めながら、どこに行こうか迷っているあなたにおすすめ。竹富島で美食三昧はいかが? 星野リゾートが展開するラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」では、ゆったり過ごせる南国リゾートならではの楽しみと、都会では味わえないキレ味鋭い“島キュイジーヌ”の両方が味わえる。疲れた体とココロを癒やすには最適なデスティネーションだ。都会にいては体験できない、島のカルチャーや南国食材のパワーをたっぷりチャージする旅に出かけよう。

沖縄本島の読谷に窯を構える陶芸家、大嶺實清氏の皿に盛られた料理は、「9種の命草(ぬちぐさ)キュイジーヌ」コースのなかの1品。車海老とシソ、ハイビスカスジュレをモザイク模様仕立てに。 ※入荷の状況次第で異なる食材を用いる可能性があります。

離島で出会うビビッドなおいしさのガストロノミー
 
星野リゾートが展開するラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」。美しいビーチでアクティブにマリンスポーツを楽しんで……という南国ならではの過ごし方ももちろん可能ながら、「星のや竹富島」のもう一つの魅力、それが食だ。メインダイニングでは、沖縄の食材や食文化を、フレンチの技法で表現する「琉球ヌーヴェル」を提案し、ユニークなガストロノミーだと話題になっている。特に、秋から冬にかけては夏に疲れた体を癒してくれるウェルネスフレンチのメニューがおすすめ。色も鮮やかな琉球のテーブルウェアには、島豆腐や島のハーブ、トロピカルフルーツやエディブルフラワーが美しく盛られ、ルックスといい味わいといい、初めて出会う斬新なフレンチに感動すること間違いなしだ。

沖縄の人々の長寿の秘密は、食生活にあり。世界中の研究者も注目しているそんな事実を、スタイリッシュな料理のなかに探してみるのも楽しい。「豚肩ロースのグリエ」を、さまざまな島野菜と共に。

料理のプレートがテーブルに運ばれてくるたびに歓声をあげてしまいそうに美しい、「星のや竹富島」メインダイニングのコースだけれど、その奥には、深いストーリーが見え隠れしている。琉球の食の文化を現代フレンチの技法で再構築しているとあって、ひとつひとつの食材やアレンジに、琉球の歴史や文化を学べるポイントが満載なのだ。例えば、アミューズに使われるハーブにしても、サクナ(長命草)、ンジャナ(苦菜)、ハンダマ(水前寺菜)、フーチバー(よもぎ)、イーチョーバー(ういきょう)などが使われており、この地方で古くから薬草として尊ばれてきたなじみの食材はどれも、食べるごとにパワーがみなぎってくるよう。バラエティ豊かな肉類、魚介類にしても、同様に知れば知るほど興味深い事柄ばかりだ。

南国のフルーツやエディブルフラワーもたくさん登場して女子ゴコロをくすぐってくれるのが「星のや 竹富島」メインダイニングの料理だが、なんといってもデセールは圧巻。色鮮やかでビビッドな味わいのスイーツは悶絶級のおいしさ。

「星のや竹富島」のメインダイニングが多くのリピーターを集めているのには、ほかにも理由がある。それは、この島でしか味わえない唯一無二の組み合わせがありとあらゆるところに仕組まれていること。「琉球の焼もの×モダンフレンチ」「琉球ハーブ×現代ウェルネスフードの発想」「滋味深い琉球食材×自然しかない窓からの眺め」というように、今までに体験したことのなかったマリアージュ尽くしのコース料理。季節によって内容もどんどん変わっていくので、何度訪れても食の驚きを与えてくれる。

>>次ページでは「星のや竹富島」メインダイニングの多彩な食の秘密を紹介!

  • 星のや竹富島
     
    住所/
    沖縄県八重山郡竹富町竹富
    宿泊料金/
    1室1泊あたり¥60,000~(食事別 税・サービス料込)
    http://hoshinoyataketomijima.com/

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