特集 2018/2/17(土)

優しくカラダを癒やす、5つの食材を発表!

生理痛がつらいときは鎮痛剤、のどの痛みを感じたら風邪薬。そんなふうにして、痛みや不快感を覚えると薬に頼るという人は多いはず。だけど、健康志向の高まりとともに、薬を飲まずに体の不調を改善するとされる食べ物の存在がクローズアップされてきた。では、実際に効果がある食べ物って一体なに……?

チアシード
【効能】
子どもの頃、食物繊維について習ったのを覚えてる? チアシードはその食物繊維が豊富で、ほかにも必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルなどを含んでいるスーパーフード。また、水に浸けると最大で元の大きさの12倍もの水分を吸収できるそう。チアシードは医薬品ではないので、特定の病気を治すとはいえないものの、病気は治療よりも予防が大切なのだ。「チアシードは、心臓血管系を保護するのに役立つといわれるオメガ3脂肪酸を含む少ない植物のひとつ。また、消化を助け、腸がんのリスクを低減させる働きのある食物繊維を高濃度で含んでいます。食物繊維が豊富な食事を習慣にすれば、2型糖尿病の発症リスクを下げることができると考えられます」とチャンバースさんは解説する。
さらに、『健康的な生活(原題:The Healthy Life)』などの著書があり、臨床栄養士で、健康で豊かな生活習慣を指導するウェルネスコーチの資格を持つジェシカ・セーペルさんは、「チアシードは気分をよくしてもくれます」と補足する。
 
【摂り方】
チアシードを、アーモンドやヘーゼルナッツ、ピスタチオなどで作ったナッツミルクに一晩浸し、翌朝ゼリー状になった“チアシードプディング”として食べるのがおすすめ。ジェフリーズさんは「チアシードを一晩液体に浸けて水分を浸透させることで、食べたときに栄養素が体に届きやすくなり、効果的に働いてくれます」と話す。また、チアシードはベイクにも使える食材で、液体と混ぜると卵のようにつなぎの役割をしてくれるそう。卵アレルギー人は、手作りケーキやマフィン、パンを焼くときにぜひ使ってみて。

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original text : Sarah Weinberg translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara  photos : Getty Images 

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