特集 2017/9/26(火)
摂取する栄養によって性格に違いが!

日頃イラっとしやすい理由は、朝の炭水化物が原因かも!?

1日の活力や集中力を養うために朝食がどれだけ大切か、もうみんな知っているはず。ところが最新の研究では、何を朝食に選ぶかで、性格や他人との接し方、つまりは内面にも影響を及ぼす可能性があることがわかってきたんだとか。

<調査結果>
低炭水化物の朝食だったグループは、参加者の約76%が低い金額の提案も受け入れたのに対し、高炭水化物の食事をしてきたグループでは約47%という結果に。そこで、さらに24名の参加者に絞り、翌朝、高炭水化物(パン、ジャム、フルーツジュース)か低炭水化物(ハム、チーズ、牛乳)のいずれかを食べてもらい、同じゲームを行った。すると、朝食を変えた2日目も、低炭水化物の朝食を取ったグループでは少額の提案を受け入れた人が約40%で、高炭水化物の朝食だったグループでは約31%にとどまった。またしても、低炭水化物の朝食を食べた人の方が寛容だったという結果に。

論文の著者は、食べ物の栄養レベルが「社会的な判断に大きく影響する」として、「今回の実験の結果により、食事と行動には強い相関関係があることがわかった。これで、世界的な栄養失調の問題だけでなく、反社会的行動などの問題にも新たな視点が加わるだろう。つまり栄養不足は、肉体的な健康だけでなく、社会的判断にも悪影響を及ぼす可能性があることを示唆している」と話している。

2 / 3
1 2 3

original text : The Good Housekeeping Web team translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

グルメ・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト