フードスタイリストKEIKOの美パケ手土産

宝石のようにキラキラ! 涼やかなフルーツジュレを夏の手土産に

プレゼント用に、自分用に、ついジャケ買いしてしまうビジュアルのいいフードは、それだけで目においしく、気分をアップしてくれるアイテム。パッケージが美しいのはもちろん、味わいも抜群な手土産を「美パケマニア」のフードスタイリストがご紹介。今回は南仏をイメージした、清涼感のあるフルーツジュレをリコメンド!

季節の中で私は夏がいちばん大好きです。暑いからといって家にこもらず、レジャーはもちろんですが、地方へ足を延ばしたり、帰郷したりとアクティブに活動しております。当然、親戚や遠くの友人など久しぶりに会う人たちも多くいて、そんなときに毎回頭を悩ませるのが手土産問題。贈る相手ことを考えながら選ぶのも楽しいのですが、夏場は持ち歩きのことだったり、ただでさえ食欲が落ち気味な季節だったりで、なかなかハードルが高いシーズンだなと……。今回はそんな夏場にもおすすめしたい、パティスリー「ア・ラ・カンパーニュ」の「ジュレ・ユイット」(夏季限定商品)をご紹介します。

まずは外箱のルックスからチェック。ナチュラルな印象の丸い木箱に、ブルーの文字とオレンジのリボンという、夏らしいカラーリングが爽やか! タグにも船のいかりのマークが描かれていて、マリンな雰囲気はまさに今の季節にぴったりです。食べ終わった後も手元に置いておきたいくらい、かわいいだけでなくしっかりとした包装です。

ワクワクしながらリボンをほどいて箱を開けると、キラキラとしたフルーツジュレがお目見え。フレーバーは、オレンジ、白桃、ぶどう、青りんごの4種類。フレッシュなジュレのなかに、フルーツがゴロっと贅沢な存在感。みずみずしいスイーツは、暑い夏にもスルッといただけますね。

手土産として持っていくのはもちろんですが、お客さんが来たときにサーブするのにも華やかでグッド。冷蔵庫で冷やしたフルーツジュレを、ガラスのコンポートに並べればとても涼しげです。カラフルなジュレから、どれを食べるかわいわい選ぶ時間も楽しそう! 「ア・ラ・カンパーニュ」のコンセプトは、南仏プロヴァンスをイメージしているのだとか。夏の青空に似合うサマーギフトを、手土産や自分用にいかがですか。

photos : Motokazu Hara  text : Keiko Hamada

  • 「ジュレ・ユイット」(¥2,300)
      ※夏季限定商品。在庫がなくなり次第終売。
    問い合わせ先/パティスリー「ア・ラ・カンパーニュ」 tel. 0120-174-014
    http://www.alacampagne.jp/ 

  • photo : Motokazu Hara

    KEIKO●フードスタイリスト、浜田恵子。フードスタイリスト川﨑万里氏のアシスタントを経て独立。『エル・ア・ターブル』をはじめとした雑誌、書籍、テレビ、広告などで活躍中。海外旅行が趣味で、旅行先でも世界の美パケをサーチ。

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