本田美奈子/「LYDIA」代表
ハイブランドのクライアントを多く持つPR会社の代表で、プライベートでは男の子のママでもある本田さんは、自他ともに認めるウォッチコレクター。20代の頃から、ウォッチメーカーの時計に興味をもち、同じくウォッチをコレクションする旦那さんと情報交換しながら少しずつ集めているそう。そんなコレクションのなかでも最近愛用しているのが、ご主人からプレゼントでもらった「パテックフィリップ」の'70年代のアンティークウォッチ。
「ブレスレットのようにアクセサリー感覚で身につけているウォッチは、まるでジュエリーのように華奢なデザインがお気に入り。同じイエローゴールドジュエリーと一緒にレイヤードして、トゥーマッチな手もとに仕上げるのが私流です」
クラフツマンシップを感じさせる繊細なウォッチは、思い入れがあるからこそ、メンテナンスして大切に愛用したいと語る。「時計生産の技術が非常に高いことで有名な『パテックフィリップ』のウォッチは、職人が研究に研究を重ねた技術が集約したタイムピース。そんなルーツを知ると、よりいっそう愛着が湧いてくるものです」
そんな本田さんが最近魅力を感じているのは、ドイツの時計ブランド「A.ランゲ & ゾーネ」のウォッチ。「優れた仕上げのムーブメントを持つ『A.ランゲ & ゾーネ』の腕時計は、いつかご褒美として手に入れたいですね」