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photo: AF archive / Alamy

9/10

フランス映画ならではのむさぼるようなセックス描写

『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』 (37°2 le matin)

海辺のバンガローで暮らすペンキ塗りのゾルグ(ジャン=ユーグ・アングラード)は、行く場所がないという美しい少女ベティ(ベアトリス・ダル)を自宅に招き入れる。そして、惹かれ合う2人。肉欲をむさぼるかのように、愛を確かめるように、セックスにふけるが、やがてベティの感情表現は次第にエスカレートしていく。冒頭の激しいセックスシーンは、あまりにリアルで、美しいセックスを覗き見している感覚に。

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text: Rie Shintani

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