『赤い影』
1973年に制作された名作『赤い影』には非常に濃厚でナチュラルなセックスシーンが登場する。演じているのはジュリー・クリスティとドナルド・サザーランド。議論の的になった理由は女性に対するオーラルセックスが描かれていて、そのシーンが本物だと思われたから。彼らが実際にセックスしているという人もいれば、していないという人もいたが真相は未だわからずじまい。『赤い影』のセットで何が行われていたのかは、永遠に影—というか闇の中。
Translation& text: Yoko Nagasaka Photo: Aflo, GettyImages