ダラダラの恋愛関係に終止符をうつ!
マンションの購入は、今のパートナーとの関係を見直す良いきっかけになる。いずれ彼と結婚する予定なら家族が住める物件を選ぶべきだし、結婚しそうにないなら単身向けのマンションを探すことになる。なかなか結婚までいかない関係に業を煮やしている人は、マンション購入をきっかけに話を切り出してみてもいいかも。彼に結婚の意思があるかないか判断する材料にもなるし、それなら結婚しようかとあっさり決まってしまうかもしれない。
「ローンを組む際に彼氏・彼女の関係だった場合で、ローンの審査を進めていくうちに『2人の力を合わせないと満額ローンが組めない』といったケースも良くあります。この場合は、銀行との金銭消費貸借契約までに『籍を入れる』必要があります。(夫婦関係ではないとペアローンが組めない為)。ここのタイミングで意外と結婚までの話しがぐっと前に進む事があります。カップル段階の2人がペアローンの話しを進める場合は、女性側としては、男性の本心を知る大きな瞬間ではありますね」(知見さん)
Text: You Hirano Photo: Getty Images
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ADVISER
小島ひろ美/一般社団法人 女性のための快適住まいづくり研究会代表。ライフスタイル・コーディネーター、宅地建物取引士。26歳の時にマンション購入で苦労した経験をいかし、“女性が社会でいきいきと輝き活躍するために自分のマンション購入の夢を実現できる世の中にしたい”と1991年に研究会を設立。以降、「女性のためのかしこいマンション購入術講座」で、今までに8万4千人以上の女性たちに750回以上の講演を行いながら、26年間に渡り女性のマンション購入を応援し続け、第一線で活躍中。http://www.kaiteki.gr.jp/
モチイエ女子project/近年、女性単身者の新築分譲マンション購入者数が増加。そんな彼女たちがより輝ける文化を醸成することを目的とするプロジェクト。その活動を「モチイエ女子web」で公開中。 http://www.mochiiejoshi.com/mj/
知見理沙/株式会社ハイアーグラウンド所属。都心の中古マンションの仲介業務を主とし、女性ならではの目線で損をしない不動産購入のアドバイスを行う。住まい選びから住宅ローンのプランニングまでを全面サポート。http://www.higherground.co.jp/