時代とともに生き方も変わる! 人気女優たちが演じたプリンセス13人
いよいよ4月21日(金)に公開される実写版映画『美女と野獣』。エマ・ワトソン演じる新たなプリンセス像は現在世界中の注目の的! そこでこれまで人気女優たちが演じてきたプリンセス像をプレイバック。美しい姿とともに、時代と一緒に移り変わってきた彼女たちの生き方を大分析!
オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn) photo : AFLO
オードリー・ヘップバーン 『ローマの休日』(1953)
プリンセス映画史に残る永遠の名作といえば、やはり『ローマの休日』。アン王女を演じたのはもちろんオードリー・ヘップバーン! ヨーロッパのある国の王女が訪問先のローマで城を抜け出し、アメリカ人新聞記者のジョーと恋に落ちる展開がロマンティック! とはいえ最後、恋より仕事を選ぶアンの姿がちょっぴり切ない……。
周囲の目を欺くために短く切ったアン王女のヘアスタイルや、ミニスカーフを首に巻いたスタイリングは半世紀経った今見てもキュート。元祖おしゃれセレブとしてオードリーが人気を獲得するきっかけになった1本だけれど、彼女はこの作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞。オードリーが女優としての才能を発揮した作品でもある。
text : Yoko Nagasaka