毎年センバツ!「ヴィクトリアズ・シークレット」オーディションの厳しさ
いよいよ現地時間11月10日(火)、日本時間の今日、開催される「ヴィクトリアズ・シークレット」のファッションショー。今年はジジ・ハディッドやケンダル・ジェンナーが初出演することが話題だけれど、そのオーディションのもようをディレクターたちが語ったそう。
『ピープル』誌の取材によるとヴィクトリアズ・シークレットのショーのオーディションに応募してくるモデルの数は400から500人。ここから45人のモデルが選ばれるそう!
キャスティングディレクターのジョン・ファイファー曰く「最初の2日間で300人のモデルに会う」。その後2日間かけて2次審査をするそう。そこに呼ばれるのは「多くて100人」とか! ここに残るだけでも至難の技。
ショーのエグゼクティブプロデューサーのエド・ラゼクは選別の難しさについて「客観的になることを求められているが、彼女たちがこのためにどんなに頑張ってきたかわかっている。感情を露わにするのは一部のモデルだけだけれど、みんなも同じように思っている」とコメント。もうひとりのプロデューサーのモニカ・ミトロも「一部のモデルは泣くのを必死で抑えたり、実際に泣き出してしまったりする。本当にこの仕事をしたいと望んでいるから」と語ったそう。すでに何度も出場経験のあるイザベル・グラールも今年のオーディションで「毎年、最初のショーのような気がします。1年間、できる限りの努力をしてきました」とディレクターたちにプレゼテーションしながら泣いてしまったとか。
1年間努力して狭き門を突破してきた精鋭モデルたちの大舞台。心して、というより背筋を正して見なくては!
text : Yoko Nagasaka