「大人になるにつれて真実に晒された」セレーナ・ゴメス、名声について語る
ディズニーアイドルとしてデビュー、インスタグラムでは史上初の1億人のフォロワーを獲得しているセレーナ・ゴメス。アイドルとして人々から注目され、育ってきたことを振り返った。
雑誌『ビジネス・オブ・ファッション』のインタビューに答えたセレーナ・ゴメス。7歳の頃からショービズ界にいる彼女にとって名声がどのような意味を持つのかを語っている。
「私が、自分の仕事とは関係のないことで知られるようになったとき、有名であることの意味が変わったと思う。私の情熱が、だんだん遠くに離れていくように感じたわ。それはとても怖いことだった。小さい頃はただ単にすべてが楽しかったの。州で開催されたイベントに出演したとき、100人くらいの人が見に来たときにはとても驚いた。この世の中で一番素敵な気分だと思ったわ。でもだんだん大人になるにつれてその裏側にある真実に晒されるようになった。『これってすごく大変。気持ちの悪い部分があるんだ』って思ったの」というセレーナ。
子どもの頃は今よりも自信を持っていたとも。それは母親の存在が大きかったそう。「私の母はいつも私に楽しまなくてはだめだと言っていた。もし楽しくなかったり、人として何かを学んだり成長したりできないのなら、母はやめさせたいと思っていた。母はこう言っていたの。『業界の人はみんなあなたのことをパーフェクトで素晴らしいというはずよ。でも私は、あなたが他の人より優秀なわけでも偉大なわけでもないと言えるわ。あなたはあなた。あなたはとても幸運なのよ』。この言葉を頭の中でいつも繰り返していたわ」。
courtesy of Selena Gomez via Instagram
これまでの人生を冷静に分析するセレーナ。ジャスティン・ビーバーとの恋愛騒ぎで迷走したり、リハビリに入ったりと大変な時期もあったけれど、見事に復活したのはこの冷静さのなせる技かも。ちなみに最近では、新作撮影中のニューヨークで交際中のザ・ウィークエンドと同棲をスタートさせたという報道も! プライベートもお仕事も順調そう。今後の展開がますます楽しみ!
courtesy of Selena Gomez via Instagram
text : Yoko Nagasaka