エレン・デジェネレス、ポーシャ・デ・ロッシのセクハラ事件の告発を「誇りに思う」
大物俳優や監督、プロデューサーの性的暴行事件が次々と暴かれているハリウッド。ポーシャ・デ・ロッシが過去の事件を告白、パートナーのエレン・デジェネレスが彼女を応援する姿勢を表明している。
過去にスティーブン・セガールからセクハラを受けたことをTwitterで告白したポーシャ・デ・ロッシ。「最後のオーディションはスティーブン・セガールのオフィスで行われました。彼はスクリーンの外でもケミストリーがあることがとても大切だと言いながら、レザーパンツのジッパーを下ろしました。私は部屋を飛び出し、エージェントに電話をかけました。彼女は驚くこともなく『彼があなたのタイプかどうかわからなかった』と言いました」。
このポーシャの告白に長年のパートナー、エレン・デジェネレスは「私の妻を誇りに思う」とツイート。サポートする姿勢を表明している。
ちなみにセガールについては、女優のジュリアナ・マルグリーズもラジオ番組である事件を明かしたばかり。1991年に彼の映画『アウト・フォー・ジャスティス』に出演したとき、女性のキャスティングディレクターから「夜10時に彼のホテルにリハーサルのために行って欲しい。私もいるから」と言われたという。ジュリアナがホテルに行くと、キャスティングディレクターは不在。ジュリアナによると「彼は1人で部屋にいました。彼は、自分が銃を持っていることを私にわかるようにしていました。本物の銃を見るのは初めてでした。私は無傷のまま逃げました」。
ケヴィン・スペイシーを始め、大物俳優たちの過去の行為が次々と明らかになっているハリウッド。これまで隠されてきた事実がすべて明らかになるには、まだまだ時間がかかりそう。