ペネロペ・クルス、「事前にドナテラ・ヴェルサーチの承諾を得ていた」と告白
実在の人物を演じることについても「大きな責任を感じた」とコメント。
ヴェルサーチ家から「許可なく制作されたフィクション」との批判を受けている、米ケーブル局FXの『アメリカン・クライム・ストーリー』シーズン2。そのドラマにドナテラ・ヴェルサーチ役で出演しているペネロペ・クルスが、事前にドナテラの承諾を得ていたことを告白した。
先日エレン・デジェネレスのトーク番組に出演したペネロペは、実在の人物を演じることについて「大きな責任を感じた」とコメント。
そして「製作総指揮のライアン・マーフィーから連絡をもらった時、オファーを受ける前に『ドナテラに電話して、彼女の承諾も得たい』と伝えたわ」「ドナテラは、誰かが彼女を演じるのであれば、それが私であってくれたら嬉しいと喜んでいた。ドナテラとジャンニ対する私の気持ちを分かってくれたのだと思う」と語っていた。
ヴェルサーチ家についても「とても親切な一家」と称賛。「ドナテラがドラマを見て、私の演技から彼女に対する気持ちや愛情、リスペクトを感じてもらえると嬉しい」
また2018年1月7日に開催されたゴールデングローブ賞の授賞式に出席した際、ドナテラから花束をもらっていたことも明かした。どうやらペネロペとドナテラの関係は今も良好のよう。ペネロペの演技に対する熱意や愛情がドナテラにもちゃんと伝わっているのかも。
Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From Harper’s BAZAAR UK