ワン・ダイレクション、アクション/1Dをスタート
NGO団体「セーブ・ザ・チルドレン」が中心となって行っているアクション2015。貧困格差、不平等、気候変動を解決することが目標のこの運動に、ワン・ダイレクションも参加、「アクション/1D」というキャンペーンをスタートしたそう。
アクション2015の一環で「アクション/1D」を始めたワン・ダイレクション。みんなが住みたいと思う世界の画像を「#action1D」というハッシュタグをつけてSNSにアップするキャンペーンだそう。
1Dはスタートにあたって「ファンのみんなが力を合わせればどれだけクリエイティブでパワフルになれるかをこれまで何度も見せてくれた」「若い人は貧困をなくし、格差と戦い、危険な気候変動を止める力を持っている」「今こそ僕たちは団結して行動に移し、声をあげて地球の将来を考えていることを見せるときだ」と訴えたそう。
でも一部のマスコミからはこれに対して批判的な声も。エンタメサイト「メール・オン・ライン」は「以前、1Dは2機のプライベートジェットを使っていると言っていた。二酸化炭素を大量に排出している」と主張しているそう。これに対してセーブ・ザ・チルドレンは「誰も完璧な人はいない」「1Dは世界で最も大きなバンド。彼らのファンである若い人たちを動かすことで、現代の社会で最も大切な問題に光を当ててくれるだろう」とコメント。
どちらの言い分ももっとも。確かに当時5人で飛行機2機は広々しすぎな気もするけど……過密スケジュールでメンバーそれぞれ世界各国で仕事してたし……難しい。
text : Yoko Nagasaka