ジェニファー・ローレンス、既婚男性とのキスシーンは苦手?
アカデミー賞も受賞済み、“世界で最も価値のあるスター”に選ばれ、25歳にして大女優の域に達しているともいえるジェニファー・ローレンス。でも本格的なラブシーンを体験、ナーバスになってしまったそう。
雑誌『ハリウッドリポーター』による女優たちの座談会企画に参加、ケイト・ブランシェットやヘレン・ミレンら大先輩と語ったジェニファー・ローレンス。「数週間前に初めて本格的なセックスシーンを撮影したの」と告白したそう。作品は恋愛SFドラマ『Passengers(原題)』で相手役はクリス・プラット。ジェニファー曰く「とても奇妙だった。すべてうまくいったんだけれど、おかしな経験だった」とか。
「それにどう対応したの?」と聞かれたジェニファーは「お酒を飲むのよ」とコメント。「すごく酔っ払って家に帰ると、もっと不安になってきた。そして“私は何をしたの? わからない”と思ってしまった。しかも彼は結婚しているの。初めて既婚男性とキスをしたのよ。罪悪感でひどい気分になった」そう。そしてジェニファーはなんとお母さんに電話をして「“ただ大丈夫って言ってくれない?”と頼んだ」とか!
「すべてをリアルにやりたいけれど……今まででいちばん自分が弱く傷つきやすくなった体験だった」というジェニファー。既婚の監督との不倫や共演者との浮気だって日常茶飯事のハリウッド。演技なのにここまで罪の意識を覚えるとは、この潔癖さは貴重かも! まさか、潜在意識に特別な気持ちがあったがゆえの罪悪感ってことはないよね?
text : Yoko Nagasaka