映画『ワンダーウーマン』、ガル・ガドットのギャラが格安すぎる?
世界中で大ヒット、日本でも8月に公開される映画『ワンダーウーマン』。主演のガル・ガドットのギャラが安すぎると話題になっている。
エンタメサイト「TMZ」によると映画『Wonder Woman(原題)』の主演、ガル・ガドットのギャラは30万ドル(約3400万円)。ワンダーウーマン役を演じた3作品、つまり『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』、この作品、次作『Justice League(原題)』をすべて一律30万ドルで出演する契約を結んでいたという。
全世界で大ヒット、夏の大作映画としてすでに全世界で6億5700万ドル(744億円)の興行成績を記録している映画の主演としては破格の安さ! でも同サイトのレポーターに「もっともらうべきだとみんな言っているよ」と質問されると、ガルは「私は幸せよ」「あなたを弁護士として雇うべきね」とコメントしている。
ちなみに新聞「デイリーニュース」によると、同じDCコミックのヒーロー映画『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスやソー役のクリス・ヘムズワースも2011年にシリーズに初出演したときは、ガルと同じ程度のギャラだったという。
その後ギャラはアップ、2015年の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ではクリスは700万ドル(約7.9億円)、クリスは540万ドル(約6.1億円)をもらっていたと同紙。ということはガルのギャラも同程度までアップしないと、それこそ男女格差! 次のシリーズ作品の交渉で、ガルがどう対応するのか要注目。
text : Yoko Nagasaka