海外セレブゴシップ 2018/4/13(金)

カンヌ国際映画祭、コンペティション部門の出品作が発表! 是枝裕和監督と濱口竜介監督が選ばれる

5月8日(火)から開催されるカンヌ国際映画祭。コンペティション部門と「ある視点」部門の候補作が発表された。日本からは是枝裕和監督の新作『万引き家族』、濱口竜介監督の新作『寝ても覚めても』がコンペティション部門の候補として出品されることが決定した。

『万引き家族』 ©2018『万引き家族』 製作委員会

コンペティション部門に選ばれたのは、映画祭のオープニングを飾るアスガル・ファルハーディー監督の『Everybody Knows』を始めとする18作品。『Everybody Knows』はペネロペ・クルスとハビエル・バルデム夫妻が共演したことでも話題を集めている。日本人監督では是枝裕和監督の新作『万引き家族』、濱口竜介監督の新作『寝ても覚めても』が選ばれた。是枝監督は「こんな小さな作品に目を留めて頂いて感謝しています。素直に嬉しいです。5度目のコンペということで「賞レース」とか「意気込み」とはちょっと違う感慨もあって、本来の祭の目的である、映画という豊かな文化に触れて、今後の自分の映画作りの課題を見つけるようなゆったりとした時間にしたいなあと思っています」とコメント。是枝監督はこれまで『DISTANCE ディスタンス』『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』がコンペティション部門に出品されている。

最高賞のパルム・ドールが発表されるのは5月19日(土)。今年は誰が栄冠を手にするのか、楽しみにしたい。

【コンペティション部門】
『Everybody Knows』アスガル・ファルハーディー監督
『万引き家族』是枝裕和監督
『寝ても覚めても』濱口竜介監督
『At War』 ステファヌ・ブリゼ監督
『Dogman』マッテオ・ガローネ監督
『Le Livre d'image』ジャン=リュック・ゴダール監督
『Sorry Angel』クリストフ・オノレ監督
『Girls of the Sun』エヴァ・ハソン監督
『Ash is Purest White』ジャ・ジャンクー監督
『Capernaum 』ナディーン・ラバキー監督
『Burning』イ・チャンドン監督
『Blackkklansman』スパイク・リー監督
『Under the Silver Lake』デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督
『Three Faces』ジャファール・パナヒ監督
『Cold War』パヴェウ・パヴリコフスキ監督
『Lazzaro Felice』アリーチェ・ロルヴァケル監督
『Yomeddine』A・B・シャウキー監督
『L'ete』キリル・セレブレニコフ監督

【「ある視点」部門】
『Border』アリ・アバシ監督
『Sofia』メリエム・ベン・バレク監督
『Little Tickles』 アンドレア・ベスコン監督&エリック・メタヤー監督
『Long Day's Journey Into Night』ビー・ガン監督
『Manto』ナンディタ・ダス監督
『Girl』ルーカス・ドント監督
『Angel Face』ヴァネッサ・フィルホ監督
『Euphoria』ヴァレリア・ゴリノ監督
『Friend』ワヌリ・カヒウ監督
『My Favorite Fabric』ガヤ・ジジ監督
『The Harvesters』エティエンヌ・カロス監督
『In My Room』ウルリヒ・ケーラー監督
『El Angel』ルイス・オルテガ監督
『The Gentle Indifference Of the World』 アジルカン・ヤザノフ監督
『Sex Tape』アントワン・デロジエ監督

【アウト・オブ・コンペティション部門】
『Le Grand Bain』ジル・ルルーシュ監督
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ロン・ハワード監督

text: Yoko Nagasaka

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ海外セレブゴシップ一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト