カーラ・デルヴィーニュ、「私のセクシュアリティは一過性のものではない」
先月インタビューで「今私自身でいることに幸せを感じているのはガールフレンドと恋をしていることが大きい理由」と発言、バイセクシャルであることを告白したカーラ・デルヴィーニュ。実はあの後、このインタビューを巡って騒動が発生! カーラが改めて自分の気持ちを告白したそう。
カーラ・デルヴィーニュがセイント・ヴィンセントとの交際を告白して話題になったUS『ヴォーグ』のインタビュー。問題となっていたのは、この記事の中でライターが「女の子と付き合うことがカーラにとって一過性のものだと彼女の両親は思っているらしい。それは正しいかもしれない」と書いたこと。これに対してLGBTのコミュニティから反論が。「このライターはカーラが女性と交際することは母との関係に問題を抱えているせいだと示唆している」「『クイア(両性愛や同性愛)の女性は幼少期のトラウマのせいで女性としか関係がもてない』という考え方は間違った害のあるステレオタイプだ」と抗議し、編集部に対する署名活動まで起きてしまった。
もちろんこれはカーラのせいではなく雑誌側の問題。でもこれを知ったカーラが改めてコメントしたそう。新聞「NYタイムズ」のインタビューで「私のセクシュアリティは一時的なものではない。私は私自身よ」と改めて語ったそう。
ちなみにカーラ、署名活動が起きたことは「嬉しかった」とか。今回のインタビューでは「あの記事に悪意はなかったと思う」と大人な態度を取っているけれど、実のところ本人も「違うよ!」と思っていたのかも?
text : Yoko Nagasaka