2015/7/1(水)
カーラ・デルヴィーニュ、スーパーヒーローものは性差別的?
女優としての活躍がめざましいカーラ・デルヴィーニュ。ハリウッドのスーパーヒーロー映画をバッサリ批判したそう!
女優として着々とキャリアアップ中のカーラ・デルヴィーニュ。最近はDCコミックの悪役たちが勢ぞろいする『Suicude Squad(原題)』に出演している彼女が、スーパーヒーロー映画に対して批判的な意見を表明したそう。
雑誌『エンパイア』誌のインタビューに答えたカーラ。『Suicude~』での女性たちの役については「最高だった」とコメントしてから、「でも一般的に見て、スーパーヒーロー映画は完全に性差別的だと思う。女性のヒーローはたいてい裸かビキニ姿でしょ。あんな格好で戦える人なんていない」とバッサリ。さらに「ワンダーウーマンなんてどうやって戦うわけ? 1分で死んじゃうわよ」と、もっともな意見を披露したそう。
ちなみにカーラが触れたワンダーウーマンは、来年日本でも公開されるスーパーヒーロー映画『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』で新生ヒロインとして蘇っているそう。服装もこれまでのスーパーヒロインとは違って、戦いやすい服装をしているとか。カーラの意見に代表されるような、昨今のフェミニズムの動きがスーパーヒロインのコスチュームにも表れているのかも。
text : Yoko Nagasaka