カミングアウトしたばかりのブランドン・フリン、サム・スミスとキス!
セレーナ・ゴメスが製作総指揮を務めたことでも話題のドラマ「13の理由」に出演し、注目と人気を集めているブランドン・フリン。シンガーのサム・スミスとデートしていることが明らかに!
今週初めにニューヨークで目撃されたブランドン・スミスとサム・スミス。2人がテラス席でランチを楽しみ、なんとその後、路上キスする様子をパパラッチがキャッチ!
雑誌『ピープル』によると、今週月曜日の夜にもサムとブランドンは友達を交えてディナーへ。目撃者によると「2人はとても親密に見えた」そうで、食事を終えるとルーフトップに上がり飲みながらダンスを楽しんでいたという。
また同誌によると、最近2人はSNSでお互いの投稿に「いいね!」をつけあっていたという。実はブランドンは最近SNSでカミングアウトしたばかり。
先月、オーストラリアでは同性婚の賛否を問う国民投票が行われたが、そのとき反対派が空に飛行機で「ノー」と文字を書いたそう。これをブランドンはインスタグラムで批判! 「シドニーの空に『ノー』と書いてあるのを見た。君たちがサポートしないことを表明するために、お金を集め飛行機を雇ってくれてありがとう。君たちの憎悪や理解の欠如が、空に描かれた『ノー』と同じように消えてなくなることを祈っている」と投稿した。
さらに「あまりにも多くの友が、教会や国によって自分の家から追い出され、カミングアウトできない状況に追いやられ、打ちのめされ、殺され、嘲笑され、施設に閉じ込められてきた。僕たちが同性婚に賛成票を投じると、憎悪を表現できなくなるのを恐れているんだ。そんなのふざけている。僕たちはあらゆる社会的なスティグマのせいで、これまでずっと恐怖を感じてきた。そのスティグマとはシドニーの空に飛行機を飛ばしたのと同じ人々によって作られたものなんだ」。ブランドンにとってこれは事実上のカミングアウト。
courtesy of Brandon Flynn via Instagram
「僕たちは闘ってきた。僕たちは恐れつつも勇敢に意見を表明してきた。そして君たちは恐れているから空にメッセージを書いた。平等には勇気が必要だ。正しいことのために立ち上がる勇気を持っていない人がこの世界にはたくさんいる。僕にはそれが心配だ」。
この投稿にも「x」とキスマークを書き込んでいたというサム。彼も2014年にゲイだと明かしている。堂々とカミングアウトしたブランドンがサムとどんな展開を見せるのか、今後の動きに要注目!
text : Yoko Nagasaka