故ホイットニー・ヒューストンの母親がオプラ・ウィンフリーに打ち明けた“すべて”
ホイットニー・ヒューストンの突然の死から一年を迎え、彼女の母親シシーが人気テレビ番組「オプラズ・ネクスト・チャプター」でホストのオプラ・ウィンフリーにこれまで明かされてこなかったホイットニーのすべてを涙ながらに打ち明けた。
母親シシーは自身が最近出版した回顧録に書かれていた娘ホイットニーに関する噂、彼女の親友ロビンとのレズビアン疑惑、そして夫ボビー・ブラウンとのDVにまみれたロマンス、及び薬物使用に関してオプラに一切隠すことなく話をした。
娘ホイットニーの死を知らされたときのことをシシーに訪ねたオプラ。ホイットニーは家族から“ニッピー”というニックネームで呼ばれていた。
シシーは「息子(ホイットニーの弟)が電話してきて叫んでるんです。『ママ、ママ』って。それで、ああ神様、私が『どうしたの? 何が起こったの?』と聞いても、息子は『ニッピーが、ニッピーが』と繰り返すだけなんです。それで『ニッピーに何が起こったの?』と聞いたら、息子は『わからないんだ。僕はそこには戻れないから……』って」
ホイットニーの弟は彼女の遺体が発見されたビバリー・ヒルトン・ホテルの部屋のことを言おうとしていたよう。
「息子は『ニッピーが発見された』っていうんです。それで私が『ニッピーの何を発見したの?』って聞いたんですけど、息子が私に何もいわないのが気になって、急に心配になったんです。息子は『ママ……』といったきりで。それで私が『彼女は死んだの?』と聞いたら、息子が『そうなんだママ。彼女は死んでる』って答えました。それからのことはあまりよく覚えていません」
悲痛……。
ホイットニーにドラッグをすすめたのは彼女の兄だったという報道も出てきていて、ここまで告白してしまった母親シシーに過剰報道がされないことを望むばかり。
text : Ryoko Tsukada