リバティ・ロスがヌードを披露したファッションカルチャー誌『LOVE』は、カウンターカルチャーを得意とするイギリスモード界の中でも群を抜いてエッジが聞いた編集方針で有名。
 
今回の第9号の表紙は男性器の絵がプリントされたTシャツを身にまとっている（？）裸のケイト・モスがバスタブに浸かっている写真。ウェブサイトでは“キャット・ウーマン”の変装をしたカーラ・デルヴィーニュがシャナイア・トゥエインの曲をセクシーに歌う姿も披露されている。
 
そんなことはさておいて、リバティがこの雑誌でヌードを披露したのは離婚を申請した直後。さすがはモデル出身、34歳とは思えない美しい肉体！
 
もともとイギリスでルパートより有名だったリバティは、夫のキャリアのためにロスへ移住した経緯と離婚の心境をこう発言している。
 
「夫とロスへ移住したのは彼のためで、今度は彼の番がきたと思ったからなのよ。私たちはあそこが気に入ったし、あそこで成し遂げたことで相応の境遇を得ることもできたしね。だけどそれって結局彼のアメリカの映画業界でのキャリアを加速させるだけのことだったってことに気づいたの。私は子どもが欲しかったし、人生をそういう風に変えたかった。だから離婚を申請できてうれしく思ってるわ。後悔なんてまったくしていないわね」
 
妻のおかげで成功したのに、成功したらヨソの女性に目がいく……。世の常とはいえ、同情を禁じ得ないリバティ。
 
ゴシップ報道サイト「Styleite」はこれに対して「ま、少なくともルパートはこのホットな写真を胸に抱いて冷たいベッドを少しは暖めることができるかもね～」と突き放していてさすが。
 
これぞ“スイート・リベンジ”。