ミランダ・カー、母国オーストラリアのキッズ・ヘルプラインのアンバサダーに就任
ランウェイだけではない「美」を発信。ミランダ・カー、オーストラリアのキッズ・ヘルプラインのアンバサダーに就任
キッズ・ヘルプラインは電話やインターネットで子どもたちのカウンセリングを行うサービス。さまざまな問題に悩む子どもたちへの同サービスの啓蒙活動のために、ミランダ・カーが母国オーストラリアのキッズ・ヘルプラインのアンバサダーに就任した。
「オーストラリアのすべての子どもたちに、彼らの声を聞く誰かがいるっていうことを知ってほしいの。問題の大小に関わらず、話しかけることができる人がいるということを」と語ったミランダ。
「私たちはみんな、挑戦に満ちた毎日を送っているわ。誰だって人生でアドバイスが必要な時期があったわよね。私は本当に若い世代に自分たちのことを信じてほしいと伝えたいの」
ミランダは数年前、いとこを自殺で失くしたことがあり、そして自分が母親になったことがこの活動に参加するきっかけになったのだという。
「アドバイスを受けることのできる誰かがいるということはとっても大事なことだし、子どもたちが成長し花開く助けになるわ。私は今、声をもっていて(多分有名であるということ、発言が公の場で受け止められる立場にあるという意味?)、それは私にとってとても重要なことだけれど、個人的には、それをポジティブな方法に使いたいわ」
text : Ryoko Tsukada