2012/11/1(木)
海外セレブゴシップ ミス・フランスの顔、マダム・ドゥ・フォントネーに“実刑”
元ミス・フランスにしてミス・フランス委員会トップでもある、“Madame de Fontenay”ことジュヌヴィエーヴ・ドゥ・フォントネーが今後、一切ミス・フランスの選出、および主催者側に関わることを控訴院から禁止された。2010年7月には「直接的に」関わることを禁止されていたものの、今回はより厳しい判決。
ことの発端は2008年度の大会。そこでミスに選ばれた女性が、“いかがわしいポーズ”で撮影された写真が暴露されてしまったため、大会委員長であるマダムは激怒。なぜなら「ミス・フランスは性の安売りをする場所ではない!」として参加者全員に性的に煽情するような写真を撮らせない旨の契約書を交わしているから。マダムは優勝した女性にタイトルを返上するように要求。そこで、「そこまで厳しくしなくても」という大会主催者側と亀裂が生まれ、ついには自分独自の“いかがわしくない”ミス・フランスを選出すべく、ミス・ナショナル大会を開催。
その年はなんとミス・フランスがふたり生まれる結果に。マダムの言い分も、主催者側の慈悲もどちらも間違っているわけではないだけに、なんとも後味の悪い最後になっていた。