2012/11/1(木)
海外セレブゴシップ キャサリン妃の実弟、ジェームス氏が失読症を告白
昨年の世紀のロイヤルウエディングで民間人親族として聖書の一節を読み上げるまたとない大役を果たした、キャサリン妃の弟ジェームズ氏が失読症で悩んでいたことを告白した。
当初、20億人が注目する結婚式とあって緊張していたと思われ、心無いヤジなどがネット上で横行していたものの、実はそもそも読むこと自体が困難だったことが判明。
「デイリーメール」紙のインタビューに答える形で始まったこの告白では、11歳の頃に文字が読めずに勉強についていけず悩んだことや、声に出してスペルを覚えていく改善方法など、どうやって克服したかを語っている。
エジンバラ大に進みその後退学したものの、現在子どもたちのためのかわいい製菓材料を販売する「Cake Kit Company」でビジネスを開始したジェームズ氏。HPには「子供たちにとってお菓子作りはキッチンでの作業の中で最も魅力的なこと。母の焼いたケーキの思い出は素晴らしい思い出です」と、悩みながらも幸せな子ども時代を送れたことを強調している。
無論、ビジネスのためのPRととる動きもあるものの、同じ悩みを抱える人たちの理解を進めるきっかけに貢献することには違いない。