オバマ大統領就任記念舞踏会に出席したレディー・ガガのドレスが話題に
米国上げてのお祭り騒ぎ(といっても立派な政治的式典だけど)、つまりオバマ大統領の第二期就任記念舞踏会に出演したレディー・ガガの衣装が話題になっている。
レディー・ガガ本人のコンサート・チケットもプラチナであることに変わりはないけれど、現地時間1月22日夜に首都ワシントンDCで開催された、たった10ドル(約905円)のギャラで出演したレディー・ガガとトニー・ベネット、それにオバマ大統領夫妻を見ることができる就任記念舞踏会ほどのレア・チケットはそうはない。
以前からこの舞踏会に参加するといわれていたレディー・ガガとトニー・ベネット。この異色の組み合わせは「POTUS」(President of the United States の略称がいつの間にか普通名詞に)であるオバマ大統領もびっくりしたようで、「ここにいる人たちの平均年齢は多分20歳あたりだろう。僕がここにいるだけで平均年齢が少し上がっちゃうね」とコメントし観客を沸かせた。
オバマ大統領夫妻と側近、および彼らに近しい人1万人しか参加できないこの舞踏会にレディー・ガガが着たドレスが、透ける素材を幾重にも重ねたトレーン付きのスカートのついた白いマーメイド型ドレスで、タイトなボディ部分はコルセット風。両肩やヒップの部分には丸いボール状の塊が集合した飾りが付き、ネックラインにはスタッズ、コルセット状のボディスの胸と背中にはストリングが飾りとして付いている。
米国きってのファッション・リーダーぶりを見せつけたミシェル夫人もこのインパクトにはさすがに勝てない?
運よく会場にいられた人たちがツイッターに画像を上げたことで明らかになったこのガガのドレス。「もってたらアップして!」とインタラクティブ・メディア「Huffinton Post」が必死に呼びかけている。
text : Ryoko Tsukada