ジュリア・ロバーツ、「glee/グリー」のプロデューサー、ライアン・マーフィー監督映画に出演決定!
「glee/グリー」のプロデューサーで知られるライアン・マーフィーが監督を務める2014年に公開予定の映画『The Normal Heart(原題)』に、ジュリア・ロバーツほか豪華キャストの出演が決定した。
『The Normal Heart(原題)』は、エイズ活動家として有名な劇作家ラリー・クレイマーが、自身の体験を基に、80年代初頭、HIV感染者が増え始めたニューヨークのゲイ・コミュニティを描いた作品。1985年にニューヨークのオフブロードウェイ「パブリック シアター」で初演され、成功を収めた同作は、ロサンゼルス、ロンドン、オフブロードウェイと再演を重ね、2011年にはトニー賞リバイバル作品賞他3部門受賞の栄誉に輝いた名作。
この作品で当時のエイズ患者の治療に奔走する車いすの女性医師エマ・ブルックナーを演じることになったのが、同監督による大ヒット映画『食べて、祈って、恋をして』で主人公を演じたジュリア・ロバーツ。
ほかに、マーク・ラファロが主人公でラリー・クレイマー自身を投影したエイズ活動家ネッド・ウィークスを、マット・ボマーがその恋人役を演じることが決まっている。
オープンリーゲイであることで知られ、つい先ごろパートナーとの間に養子を迎えたばかりのライアン・マーフィー。豪華キャストを迎え、充実した内容になること間違いなし。必見の一作になるかも?
text : Ryoko Tsukada