ジェニファー・ロペス、マーク・アンソニーとの離婚は「心が破壊されるような出来事だった」と激白
仕事も恋も子どもも、すべてを手にしたジェニファー・ロペスもほんの16カ月前までは前夫マーク・アンソニーとの離婚で泥沼状態。当時の様子をインタビューで語っている。
16カ月前、7年間に及ぶマークとの結婚生活にピリオドを打ったときには、元の自分自身に戻れるかどうかさえ不安だったと『hollywoodlife』のインタビューで、離婚時の心境を吐露。
「家族は私のすべてだから、離婚とそれに伴う家族の分裂というのは本当に破壊的な出来事だったわ」とジェニファー。「でも、ベッドルームに数カ月こもりっきり、みたいな女性にはなりたくなかったの。まあ、私も少しはなっちゃったけど……でも私には絶対このことを乗り越えられるってことはわかってたの」
この苦悩を乗り越えて、ジェニファーが学んだことは大きかったよう。「状況が受け入れ難いとき、この関係で私がどんな間違いを犯したかを見つけなければならなかったの。だからもし、間違った関係の中に身を置いている人がいるならば、なぜそうなったかを考えてほしいの」
「私は今回の出来事をもう少しいいものに変えていきたかったの。ただサバイバルするだけじゃなく、今よりよくなるようにと考えていたわ」
離婚を経験したジェニファーは4歳になる双子のマックスとエメちゃんの子育てに個人的なエネルギーを集中させ、すべてをなげうって自身のキャリアにチャレンジ。毎日踊り、できうる限りワークアウトをし、はたまたアファーメーションの力まで借りて少しずつ歩みを進め、今は確実に以前よりも強く、幸せに感じられるようになったそう。
キャリアを取り戻し、見事な復活を果たしたジェニファー。恋人のキャスパー・スマートに関しては、「誰かと一緒にいるって素晴らしいことよ。それに役に立つし最高よ。私の家族を理解して、それを受け入れてくれる相手がいてラッキーだと思うわ。今はこれまでになくおとぎ話を信じているの。“こうしてふたりは愛の力で最期まで幸せに過ごしました”ってところよね」。
愛する人と婚約するか結婚しないと気がすまないジェニファー。こうしてアニバーサリーがどんどん増えていく……。
text : Ryoko Tsukada