2012/12/7(金)
海外セレブゴシップ シャルロット・カシラギ、馬術競技会にインディアンの仮装で現れ物議を醸す
グレース・ケリーの孫娘にして、現在その卓越した馬術競技選手としての腕前からグッチのモデルのひとりとなった、モナコ王室のシャルロット・カシラギ。
先週末、パリ郊外で開かれた馬術競技会で、他の選手たちがロバや妖精、アニメのフリントストーンなど、“無難な”仮装をしているなかで、同じくプロの馬術競技選手であるエドウィナ・トップス・アレクサンダーと組み、インディアンとカウボーイの仮装をした結果、「人種差別的では」などの猛攻撃を浴びせられている。
しかもあの「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」で、カーリー・クロスに羽をあしらったインディアン風ヘッドドレスにバックスキンのフリンジビキニを着せたことがネイティヴ・アメリカンの女性からの怒りを買い、ついに「ヴィクトリアズ・シークレット」のスポークスパーソンが正式に謝罪したばかりの出来事。
貴族階級ならば、より一層気を使わなければならないのが異文化やマイノリティーへの理解と尊敬。たとえ心の中で「ケッ」と思っていてもそれをおくびにも出さないのが国際的プロトコルというもの。シャルロットが謝罪する日も近いかも。
text : Ryoko Tsukada