海外セレブゴシップ 2013/3/13(水)
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ジェームズ・フランコ、ゲイをテーマにした映画への出演が元で3つの広告キャンペーンから降ろされ大損害

ハーモニー・コリン監督の映画『スプリング・ブレイカーズ』のスクリーニング時にゲイをテーマにした映画への出演が元で、3つの広告キャンペーンから降ろされたことを明らかにした。

ジェームズ・フランコ(James Franco) photo : AFLO

主にLBGTQのQをターゲットにしたウェブサイト、「Queerty」にジェームズは、「僕はもうすでに3種類の広告キャンペーンから降ろされたよ。企業はみんな、今の僕のイメージを好きじゃないというんだ。だけどこれは僕がサンダンス映画祭で見せた映画が直接の原因だと思ってるよ。だからメインストリームの映画においてはある種類の素材に関してのこういったホモフォビア(同性愛嫌悪)的意見か偏見があるといえるよね」と語った。
 
以前にもゲイをテーマにした映画に出ることに伴う商業的リスクについてジェームズは『Attitude』誌にこう答えている。
 
「それはリスクだよ。僕はある会社のコマーシャルに出演する予定だったんだけど、僕がサンダンス映画祭で公開した映画の主題が彼らの気に入らず、それに関してハッピーではないということで降板させられた。もし何かのプロジェクトをやることになって、『これで自分のキャリアに傷がつくか?』という問いが持ち上がってきても、僕は絶対にそれを決定事項に入れたくないんだ」
 
サンダンス映画祭でジェームズが監督、プロデューサーとして披露したのは『Kink(原題)』と『Interior. Leather Bar,(原題)』。『Kink(原題)』は世界最大のボンデージSMポルノの製作会社、Kink.comを描いたもので、『Interior. Leather Bar,(原題)』は1980年に公開された映画『クルージング』からカットされたゲイ・セックスシーンを再現しようと試みた作品。
 
ジェームズ・フランコは現地時間4月26日から開催される第15回マイアミ・ゲイ&レズビアン映画祭に出席する予定で、自身の映画『Interior. Leather Bar,(原題)』のスクリーニング、そしてAlly Awardを授与される予定。

text : Ryoko Tsukada

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