2013/1/16(水)
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ハリウッドで干され破産寸前に
クリスチャン・ベール
スティーブン・スピルバーグ監督の戦争大作『太陽の帝国』で天才子役として注目されたクリス。そのせいで学校で悲惨なイジメに遭い、2年ほど引退した時期もあった。しかし父親が定職になかなかつかない自由人だったため、幼い頃から子役として家計を担わされてたので、転校して俳優復帰。
両親の離婚後は父親とともにハリウッドに移住し、意に反しながらディズニー映画などに出演。芸術性にこだわるクリスにとってお子ちゃま映画出演は屈辱だったらしく、出演作を声高に非難したりもしている。そのせいでハリウッドで干される日々が続き、一時は破産しかけたことも。
そんな彼を救ったのも崇高な役者魂で、『アメリカン・サイコ』や『マシニスト』では体型を究極に変貌させるメソッドを披露。演技へのこだわりを評価され、今や演技派俳優の代表格となっている。大金と引き換えに魂を売らなかったおかげ!
text : Peaches
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セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!