ウィル・アイ・アム
ブラック・アイド・ピーズのメンバーであり、プロデューサーや俳優としても活躍するウィル・アイ・アムが「アイ・アム奨学金」をスタートしたのは、2009年。当時、オバマ大統領の「Yes We Can」に触発された音楽を作り、社会貢献意識も高まっていた彼は、大学に合格しても進学ができない優秀な若者が多数いるという事実を見過ごせないと発奮。ただ、どのように支援すればいいのかわからなかったため、TV司会者ガイル・キングに相談したところ、彼女が進学を諦めなければならなかった高校生リストを作成。それをチェックしたウィルは当初、ひとりだけを支援する予定を大幅に変更し、4人を選んで学費や生活費を支援することに。これが奨学金制度となり、現在も続行中。全額負担という点でもウィルの太っ腹ぶりがわかります。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!