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演技派のキーラがクローネンバーグ監督とタッグ！

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの“エリザベス・スワン”役で大ブレイクし、20代前半でハリウッドのギャラ・ランキングの上位にランキングされるまでになったキーラ・ナイトレイ。27歳にしてトップの座に君臨するキーラが、今、のどから手が出るほど欲しいのは、オスカー像である。演技力を評価され、映画史に名を刻むことは、全俳優のひとつの到達点でもある。
 
ということで、近年はハリウッド大作よりもアーティスティックな作品に傾倒しているキーラが選んだのは、カナダの鬼才デヴィッド・クローネンバーグの新作『危険なメソッド』だ。『裸のランチ』、『クラッシュ』、『イースタン・プロミス』などで知られるクローネンバーグは、“知的な変態監督”としても熱狂的なファンの支持を得ていて、俳優の間でも人気の高い監督。