仕事とフットサルは似ている
―フットサルを続けていて、何か仕事に良い影響を与えていることはありますか?
「先ほども言いましたが、フットサルはコミュニケーションや周囲の状況を読む力が必要となるスポーツなんですよね。人数が少ないので休むこともあまりできないですし、そのぶん“自分の役割”を果たすことがとても重要になってきます。それって、仕事と一緒なんですよね。私の仕事もチームで行っていますから、フットサルで学んだチームワークや、アシストすることの大切さは、仕事に生かされていると思います。自分が動くことで誰かが楽になれたり。そういう部分が仕事と似ているなと思います」
―スポーツ熱心な久々湊さんですが、ご自身のライフスタイルの中で、スポーツはどんな存在ですか?
「とにかくリフレッシュできるものですね。スポーツが好きだから、やっているときは、全部忘れて夢中になって(笑)。私は人見知りなんですけど、フットサルを通して新しい出会いがあったり、コミュニケーションを取れるようになったことも、感謝していますね。
スポーツって、年齢的なことを考えても、これから先どんどん上手くなっていくということはほとんど無いんですよね。むしろ、休めば衰えてしまうし、昔より動けなくなったり、体力面でキツイなと実感することが増えていく。私も、『引退しようかな』って思ったときもあったんです。それでも、仕事でフットサルに行けない時期があると『何か足りないな』と思っちゃって。うまく動けなかったとしても、やっぱりフットサルをしているときは心から笑っていられて、楽しいんです。だから、絶対に不可欠な存在なんですよね。この先年齢を重ねても、身の丈に合った程度で良いので、フットサルを続けていきたいですね」
photo : Yoko Yamashita(p1,3,4), Yukiko Kuguminato(p2,4,5,6)
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